
2011年初めての記事が今ごろになってしまいました。前の記事からずいぶん間が空いてしまいましたが、2月初めに前立腺の手術を予定していた関係で、「おめでとう」とご挨拶する気にもなれず、ズルズルと2月に入ってしまいました。
入院は2泊3日だけで、手術自体も1時間弱の短いもので傷みもほとんどありませんでしたが、手術後の吐き気や痛み・発熱などに悩まされました。
入院中の退屈な時間に構想を練った短編鉄道ミステリー「京阪特急殺人事件」をHPにアップしています。写真は装丁デザインですが、このアイデアの方が先に頭に浮かび、それを煮詰めていったらストーリーが湧いて来たというのが実情のようです。
もちろん素人のお遊びの推理小説で、本屋さんでいくら探してもありません。私もミステリーを書いたのは初めてで、いい加減な記述が多いことはご容赦ください。
ペンネームの「東山狂四郎」や文中の警部・刑事の名前が某有名ミステリー作家のパロディであることは、ミステリーファンの方にはすぐにお気付きのことと思います。(笑)
実はこのタイトルは30年ほど前に勤務していた会社の社内報に、パロディの書籍広告として載せたものです。よく新聞の一面最下段に載っているような広告をパロディで作りました。
読者の反応は「パターンが決まっている京阪電車のダイヤでアリバイトリックなど出来るはずがない!」という声が多かったですね。
それから30数年後、今回そのアリバイトリックを生み出すという意味もあって、今まで誰も書いたことが無い(と思う)京阪特急を舞台にしたミステリーを、ヒマにまかせて書いてみました。
後半は近日中にアップしますので、皆さんもアリバイ崩しに挑戦してみてください。わかってしまえば「アホらし!」と言われるようなちゃちなアリバイトリックですが、そこは素人が初めて書いたお遊びミステリーということでご容赦ください。(笑)
http://ginga2007.web.infoseek.co.jp/keihanheiseiindex00.html